気の持ちようが制約を乗り越える
私たちは、ともすれば、自分の思い通りに
事が運ばないことを、周囲の環境や制約のせいに
していしまいがちです。
「うちの家系には頭のいい人がいないから無理」
「お金がないから、やりたい勉強ができない」
「健康じゃないから、受験には勝てない」
しかし、世の中制約の全くない人など存在しません。
要は、その制約が自分にとってどれほど不利に
感じているか、ということです。
もちろん、現実的な面からみると、制約の大きさ、多さは
人それぞれでしょう。
それでもまず大事なことは、自分のやりたい目標に
立ちはだかる制約がどんなものであるかを、一度
きちんと整理してみることです。
そして、その制約を克服するために、どんな方法があるのかを
いろいろと考えてみます。
それから、第一歩を踏み出す行動を起こしてみることです。
そのうえで、うまくいかないのなら、また次の方法を
考えてみましょう。
何度か失敗しては落胆しを繰り返すかもしれませんが、
最初から諦めてしまって何もしないよりは、はるかに
目標に近づいていけます。
努力したことは決して無駄にはなりませんし、今回の
結果がだめでも、何かの拍子に成功に到達するか
わからないものです。
今の社会や教育は「成功か失敗か」つまり「全か無か」の
両極端で評価したがる傾向があります。
受験生もついその評価の傾向に流されてしまいがちですが、
自分の気持ちの持ち方が、長い目で見れば、結果に反映
されるのだということを忘れないでほしいものです。