24時間のうち実際に使える時間
一日は24時間ですが、それでは、この24時間のうち、
実際に試験準備のために使える時間というのは、
どのくらいなのでしょうか?
まず、しっかりと認識しておきたいのは、だらだらと
勉強に時間を使うのではなく、本当に合格するために、
効率的に勉強するために、どのように時間を使ったら
いいかを前提とします。
実際、その気になれば、24時間のうち、いくらでも
受験勉強に当てることができます。
「寝食を惜しんで勉強する」と言われるように、
睡眠時間も削り、食事もまともに取らず、もちろん
気分転換や周りの人との交際も絶って、勉強しようと
思えば、かなりの時間勉強に費やせます。
しかし、この方法では、3日が限度です。
私も医学生時代、大事な試験を控えて、徹夜に近い
状態で、一日20時間ほど試験勉強した経験があります。
ところが、時間をかけた割には肝心の試験はうまく
いかず、試験後、妙に疲れが残って、その後1週間ほど
ボーっとしてしまって、全然勉強できない日が続きました。
これでは目の前の試験のために行き当たりばったり勉強して
いるだけで、継続的に勉強していることにはなりません。
真に実力をつける勉強を続けていくためには、勉強以外の
生活要素も重要になってきます。
睡眠、食事、適度な運動、入浴なども欠かせません。
これらを考慮して、では実際に一日のうち、勉強に当たられる
時間はどれくらいかというと、大体8時間です。
睡眠は動かさないとして、気分転換の時間を多少削って勉強に
当てたとしても、せいぜい10時間くらいまでが限度です。
それ以上勉強しているということは、睡眠や生きるために
必要なことのどれかを無理して削って勉強に当てている
ことになります。