スランプに陥る理由
試験に向けて必死に勉強している間に、やる気が
なくなったり、勉強している割には効果が出ない
ことを「スランプに陥った」とよく言います。
私の経験からして、普通に勉強していれば、この
スランプは大体において、1週間に1度はやってきます。
多くの受験生は、「スランプに陥るのは気合が足りない
からだ」と無理に歯を食いしばって勉強しようとします。
しかし、大切なのは、スランプに陥った時、その状態を
無視して無理に気合を入れて勉強を続けることでは
ありません。
そんなことを続けていると、ますますどつぼにはまって
苦しむことになります。
それよりも、なぜ今回スランプに陥ってしまったのか
冷静に考えて対処することの方が、はるかに苦しみなく、
前進することができます。
まず、やる気がなくなったということは、それまで
猛烈に勉強してきた証拠です。
自分に多少無理してでも、勉強を頑張ってきたから、
ある時不意に休みたくなるのです。
この時は、脳が「休んでほしい」というサインを出している
わけですから、抵抗せずに休むのが得策です。
休めば必ずまた、「勉強しよう」という気力が出てきます。
次に、勉強していても成績が伸びない時。
これは、今までの勉強の仕方を見直すチャンスです。
自分では一生懸命やっているつもりでも、勉強している割には
実力が伴っていないということは、それまでのやり方が
間違っているか、自分に合っていないからです。
ここは正直に、これまでの勉強の仕方を見直して、
どう変えたらいいのか、対策を考えましょう。
自分では無理なら、教師や先輩、専門家に相談して、
打開策を見つるのも良い方法です。